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不動産のザ・ホームは諫早市内での宅地の造成・開発を中心とし、人口が減少しつつある地域の発展のために良質な住宅街を造れるように努力しております。また土地建物売買仲介、賃貸物件仲介・管理、住み替えや空き家活用のご相談など、住まいのことならまずはご相談下さい。お客様にとっての良きパートナーとなれるように努力致します。

諫早 中古住宅の選び方

諫早市で中古住宅をお探しの方に、選び方のポイントを幾つかお伝えできればと思います。

中古住宅選びの難しさ

諫早 中古住宅

住宅は多くても一生に数回しかない大きな買い物ですから失敗したくないですよね。

特に中古住宅は、新築住宅よりローコストで住宅を取得できる点や、既に現物があるので目で確かめて決められるというメリットがあります。

一方で、建ってからの時間が経過しているため、劣化している部分、補修の必要な部分をしっかりと見極めなければならない難しさがあります。

この点では、中古車の購入経験がある方は、中古車選びと比較するとイメージがつきやすいかもしれません。

諫早 中古住宅

中古車をデザインや見た目の美しさだけで選んだり、価格だけで決めるということはほとんどないと思います。

同じ車種や年式の車でも、走行距離や事故歴のあるなし、それまでのメンテナンスの状況によって、その後の使用価値は大きく異なります。

同じように中古住宅でも、外観の良し悪し、内装の美しさ、間取り、さらには立地条件や築年数なども、良い物件を選ぶための判断ポイントにはなりますが、それだけは不十分です。

その住宅がどのような材料を使って、どのような構造で建てられているか、耐震性やバリアフリー対応はどうか、雨漏りや台風などの災害に対してはどうか、これまでどのようなメンテナンスやリフォームが行われてきたかなど、目に見えにくいところまで調べないと価値を正しく判断することはできません。

ところで中古車であれば、製造も規格化されていますから、メーカーの仕様書や他のユーザーの評判などを参考にすれば、どのような車なのかがある程度分かります。

しかし、住宅の場合は仕様も構造も1棟1棟異なる場合がほとんどですから、見えないところの価値を判断するのは簡単ではありません。

特に耐震性や劣化の状況などは建築の専門家でなければ分からない部分も多くあります。

ここが中古住宅選びの難しさであり、中古住宅を敬遠する方はそのことが理由になっている場合が多いようです。

しかし、価値を正しく評価できさえすれば、かなりお得に良い物件を取得できるのが、中古住宅購入の魅力でもあります。

諫早 中古住宅のチェックポイント

内見の際に、間取りや日当たり、壁・天井の汚れや破損などは当然ながらチェックするかと思いますが、それ以外にチェックしておくべきポイントを挙げてみます。

・床や柱が傾いていないか?
地盤の沈下や構造材の腐朽で床や柱が傾いている場合があり、もしそのような原因が存在するなら修理には多額の費用がかかります。傾きを調べるために、床にビー玉を転がしてみたり、水平器などを使います。

・外壁や基礎に亀裂がないか
諫早 中古住宅

外壁や基礎にヒビが見られる場合は、地盤沈下や構造部のゆがみが原因になっていることがあります。またそのような原因がない場合でも、長い間亀裂がそのままにされていたなら、中に雨水が侵入して構造部にダメージを与えている可能性が高くなります。

・カビや漏水跡はないか
諫早 中古住宅

特に木造の建物においては、湿気や水は大敵です。シロアリや腐朽菌を増やす原因ともなり、建物の構造部はたちまち傷んでいきます。それで水周りや収納部、そして可能であれば床下や天井裏なども点検して、雨漏りや水漏れの跡はないか、カビが繁殖していないかをよく確認してみましょう。床が浮いていたり、シミができている部分は要チェックポイントです。

インスペクション(住宅診断)を使えば安心

なかなか素人では分かりにくい中古住宅の状態を、専門家が調査に基づいて客観的に示してくれるのが、インスペクション(住宅診断)です。